クラウドソーシングサイトからWebライターを外注する場合のコツは?
クラウドソーシングサイトからWebライターに外注をしたい企業の方もいるでしょう。
しかし、昔に比べて、副業をしている方は全体の3割と増えてきています。
昔は良質のWebライターが沢山いたクラウドソーシングサイトですが、気軽に副業できるサイトとして紹介されるようになってからプロよりも素人の方が急激に増えました。
CMでも流れるようになった今、外注依頼としてクラウドソーシングで探す場合は注意しなくてはいけません。
そこで、今回はクラウドソーシングサイトで外注依頼する際のコツを紹介します。
Contents
クラウドソーシングサイトとは?
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて不特定多数の方にに仕事を依頼する方法です。
クラウドソーシングサイトはアイデアやデザインを募集する仲介サイトのWEBサービスの名称となります。
クラウドソーシングサイトには仮払いというシステムがあります。
仮払いとは、契約をしたときに依頼者がクラウドソーシング企業に先にお金を預けるシステムです。
依頼された方は仮払いされていることを確認後、仕事を始めるという仕組みになっています。
中には、仕事を完了次第報酬を支払うなどの記載がある企業があります。
しかし、そのような場合は、クラウドソーシングサイトの規約上違反となるので仕事を進めてはいけません。
仮払いを確認してから始めるようにとの記載がしっかりとあります。
そのため、クラウドソーシングサイトで依頼をする場合には、しっかりと仮払いをしてから仕事を始めてもらうにすることが大切です。
クラウドソーシングで外注依頼をするときの募集要項の書き方
クラウドソーシングサイトではジャンルごとに分けられ、数万件が募集している状況にあります。
そのような中で、応募したい仕事をしたいと思ってもらえるような募集要項にはいくつかポイントがあります。
ここでは、そのポイントについてご紹介します。
可能な限り企業名や掲載するサイトのURLを貼る
個人事業から企業まで幅広く参加しているクラウドソーシングには沢山の依頼や募集があります。
その中で、応募したいと思ってもらうためには、信頼できるクライアントであることをアピールする必要があります。
そのためには、募集している企業のおおまかな紹介や執筆するときに掲載されるサイトなどを紹介することが大切です。
設定している金額を詳細に記載する
1文字いくらで設定しているのか、源泉徴収は含めるのかなど、詳細を書くことは応募する方にとって大切です。
提示している金額はクラウドソーシングの手数料込みなのか、もしくは手数料含めず上乗せで提示しているかも記載するようにしましょう。
このように細かく書くことで、依頼者と応募者の相違を防ぐことができます。
応募者が思っていた金額と異なる場合、辞退したいという方が出てくる可能性が高いです。
そのようなリスクを避けるためにもより細かく記載することをおすすめします。
納期や納品頻度などの希望も記載する
納期や納品の希望頻度などを記載するようにしましょう。
また、週にどのくらい納品できる方を探しているのか、期間はどのくらいを想定しているのかなども記載する必要があります。
副業として行っている方やフリーランスとして行っている方もいるので、スケジュールを調節しながらクラウドソーシングを利用している方が多いです。
良いWebライターが見つかっても、スケジュールが合わないと断られてしまう可能性があります。
そのためにも、スケジュールなども募集要項に記載しておくことをおすすめします。
良いWebライターを見抜くには
クラウドソーシングは多くの人が登録し、副業として登録している場合もあるため、良いWebライターを見つけることが難しくなっています。
より良いWebライターを見抜くにはどのようにしたらいいのか、そのポイントをお伝えします。
ポートフォリオが貼ってある方から選ぶ
ポートフォリオを見れば、応募のレベルがどれほどかという判断ができます。
クラウドソーシングを始めたばかりの方はポートフォリオを貼っていない場合が多いです。
また、著作権はその企業や個人事業に譲渡されていることが多く、企業によってはポートフォリオとして出すことを禁止している場合もあります。
しかし、実績が多い方は確実にポートフォリオを持っているので、良い人材を見抜くにはポートフォリオを必ず確認しましょう。
ポートフォリオの中でも個人ブログなどがおすすめ
ポートフォリオの中でも個人ブログを貼っている場合は、どのレベルで執筆できるか判断できる大きい材料です。
他の企業サイトなどがポートフォリオとして載っている場合、校正や修正を行って、サイトに掲載している場合が多いため本来の実力を判断することは難しいです。
しかし、個人ブログは本人が書いた内容そのままを反映しているので良い判断材料になります。
評価やコメント、依頼された仕事を見る
クライアントの評価が低い場合は注意が必要です。
クライアントが求めているレベルの執筆ができていない場合や、業務の意図を理解して執筆できていないことが多いからです。
しかし、クライアントに問題がある場合もあります。
クラウドソーシングサイトによっては評価をした側のページに飛べる場合が多いので、その方の評価やコメントを読み判断することも時には必要です。
まとめ
今回はクラウドソーシングサイトで外注依頼する際のコツを紹介しました。
気軽に副業できるサイトになってからプロよりも素人の方が急激に増え、依頼する側も良質なWebライターを見抜くことが重要となります。
そのためには、募集要項をしっかりと記載し、ポートフォリオなども詳しく添付してもらいましょう。