【初心者必見】ブログで使えるSEO対策実践編16選!
「ブログの検索順位があがらない」、「ブログに興味があるけどどう運用していいかわからない」、「ブログを運用しているけど、集客が上手くいかない」そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。この記事では、SEO対策についての説明と、初心者でも今日から実践できるブログのSEO対策方法をご紹介していきます。
まずSEO対策において覚えてほしいことは一つです。最大のSEO対策は「検索ユーザーにとって良質なコンテンツを提供すること」となります。
どういうことなのか詳しく説明していきます。
Contents
- 1 SEO対策とは
- 2 なぜ内部SEO対策が必要なのか
- 3 Googleの基本理念
- 4 ブログが検索エンジン(Google)に評価され、検索順位が決まる仕組み
- 5 ブログで使えるSEO対策実践編16選
- 5.1 勝てる検索キーワードを探す
- 5.2 網羅性+αでオリジナリティのある内容にする
- 5.3 検索者が気になる順番で構成をつくる
- 5.4 結論→理由→事例→結論(REP法)で書く
- 5.5 wordpressなどを活用し、自社サイト内でブログを運営する
- 5.6 目次を設置する
- 5.7 適切にキーワードを配置する
- 5.8 見出しタグを適切に使用する
- 5.9 文章は40~60文字以内に
- 5.10 画像は適切なファイル名を設定する
- 5.11 画像はaltタグを使用する
- 5.12 meta descriptionタグを使用する
- 5.13 関連ページへのリンクを貼る
- 5.14 適切なアンカーテキストを使用する
- 5.15 リンク切れの有無を確認する
- 5.16 コンテンツを削除したら404エラーページを設定する
- 6 初心者でもSEO対策に強いブログを作れる
SEO対策とは
そもそもSEOとは何なのでしょうか?
SEOとは、「検索エンジン最適化」のことです。
検索エンジンからのサイトの評価を上げ、アクセス数を増やすことを目的とします。
SEOの中にも「内部SEO」と「外部SEO」があります。
それぞれのSEO対策を順に見ていきましょう。
内部SEOとは
内部SEOとは検索ユーザーにとって「優良なコンテンツ」にするために、ブログのタイトルや内容、キーワードや見出しなどを最適化することです。
外部SEOとは
外部SEOとは外部からの入口(リンク)を施すことです。
SNSなどを活用し、より多くの人から認知してもらうことで、拡散・リンクされることを狙います。
なぜ内部SEO対策が必要なのか
なぜ内部SEO対策が必要なのでしょうか?
内部SEO対策は、検索ユーザー(=読者)のためのものです。
読みにくい・役に立たないコンテンツは、読者から読んでもらえません。
読者満足度の高い優良なコンテンツは、検索エンジンから高く評価され、検索順位が上がります。
何をもって読者満足度が高いと判断されているかは、検索エンジン(Google)は公表していません。
しかし、読者の滞在時間が長いコンテンツは、読者満足度が高いと判断されているようです。
読者に最後まで読んでもらうためには、読者にとって読みやすい・役に立つコンテンツである必要があります。
評価基準は公表されていませんが、Googleの基本理念に沿って考えると、SEO対策は難しいものではありません。
Googleの基本理念
Googleは「検索ユーザーにとって最適な情報を提供すること」を第一としています。
つまり、検索者の求めている答えに対して、的確にわかりやすく伝えているコンテンツを高く評価しています。
ブログが検索エンジン(Google)に評価され、検索順位が決まる仕組み
Googleの仕組みを簡単に説明します。
- クローラー:Googleが開発したインターネット上を巡回するロボット
- インデックス:検索エンジンに登録されること
- アルゴリズム:Googleが定める検索順位におけるルール
「クローラー」がインターネット上を巡回し、あなたのブログを見つけ、「インデックス」され、「アルゴリズム」によって、検索順位が決定します。
「検索ユーザーにとって良質なコンテンツを提供する」ための、具体的なSEO対策16選をご紹介していきましょう。
ブログで使えるSEO対策実践編16選
実際にブログで行うSEO対策にはどのようなものがあるのでしょか?
ここでは、ブログで使えるSEO対策を実践にもとづき16つ紹介していきます。
勝てる検索キーワードを探す
ブログでの検索順位をあげるためには、まず勝てる検索キーワードを探しましょう。
サイトやブログのアクセスを増やすためには、検索順位の高い記事を積み上げていく必要があります。
「キーワードの競合が多すぎて上位表示できない」、「競合が少ないが、検索キーワードが検索者の意図に合っていない」など、こういった検索キーワードを設定すると、検索順位はあがりません。
まず勝てるキーワードを設定してから記事を作成することで、戦略的に検索順位をあげていきましょう。
基本的に単独ワードでは検索数が多く、競合が強くなりがちです。
「ブログ」よりも「ブログ SEO対策」の方が競合は弱くなりますし、検索意図も限定できて、効果的なSEO対策がしやすくなります。
網羅性+αでオリジナリティのある内容にする
選定した検索キーワードで検索し、上位表示されているサイトの「切り口」を網羅する記事を作成しましょう。
内容ではなく切り口を網羅することで、検索者にとって必要な情報を全て提供できます。
さらに、その内容に独自の切り口を追加しましょう。
検索者のニーズに合った独自の切り口を追加することで、記事にオリジナリティが出せます。
オリジナリティは、SEO対策において重要な指標です。
他の記事にはない情報を読者に提供することで、検索順位の優位性を得られるでしょう。
検索者が気になる順番で構成をつくる
記事を作成する際は、検索者が気になる順番で構成をつくることを心がけましょう。
ブログを読んでもらうコツは、まるで会話をしているような流れの文章をつくることです。
答えが出てこない文章を長々と書かれると、検索者にとってはストレスを与え、離脱されやすくなります。
検索者が目の前にいて、その人からの質問に答えるつもりで文章を作成しましょう。
結論→理由→事例→結論(REP法)で書く
REP法とは、話の展開手法の一つです。
「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順番で話を展開します。
REP法のメリットは2つです。
- わかりやすい
- 短時間で伝わる
ブログの読者は、「すぐに理解できる」「わかりやすい」情報を求めています。
REP法を使えば、読者にストレスを与えることなく情報を提供できるので、積極的に活用していきましょう。
wordpressなどを活用し、自社サイト内でブログを運営する
ブログの運営方法は、2通りあります。
- wordpressなどを活用し、自社サイト内でブログを運営する方法
- 外部の無料ブログサービスを活用する方法
SEO対策においては、必ず1.のwordpressなどを活用し、自社サイト内でブログを運営する方法を選択してください。
理由は2つあります。
理由1:wordpressなどを活用し、自社サイト内でブログを運営すると、そのコンテンツは、自社サイトの資産になるから
コンテンツ(=ブログ)でのマーケティングで、記事は資産になります。
書いた記事はどんどん蓄積されていき、一度発信したあとはずっと機能しつづけます。
記事を増やせば増やすほど読者との接点が増え、SEO対策に繋がるのです。
理由2:外部の無料ブログサービスを活用する方法は、自社サイトのSEO対策効果はえられないから
外部の無料ブログサービスの場合、外部ドメインへの記事追加となるので、自社サイトのドメインへのSEO対策効果はありません。
ブログでSEO対策を行う場合は、必ずwordpressなどを活用し、自社サイト内でブログを運営しましょう。
目次を設置する
SEO対策を行う上で、記事の最低文字は決まっていません。
しかし、読者にとって優良な情報を届けるためには、ある程度文字数が増えてきます。
読者がすぐに「知りたい情報が記載されているのか」「どこに記載されているのか」が、一目でわかるように、目次を設置しましょう。
適切にキーワードを配置する
検索キーワードをたくさん盛り込んでも、検索順位はあがりません。
「タイトル」「見出しタグ」「本文」それぞれ適切な位置に、キーワードを配置しましょう。
不自然に配置すると、読者にとってわかりづらい文章となり、結果として検索順位を落としかねません。
見出しタグを適切に使用する
「h1」「h2」「h3」「h4」などの見出しタグを、適切に使用しましょう。
見出しタグを使用すると文字サイズが変わります。
見た目がちょうどいいからなどの理由で、見出しタグを使うことは絶対にやめましょう。
もし、見出しタグを不適切な使い方をしていた場合、「入れ子現象」がおこり、クローラーが巡回した際に、わかりづらい文章と判断されます。
「入れ子現象」とは、本来下層部につくはずの見出しタグが、上層部についたりしている状態。「h1」→「h2」→「h3」の順番が、「h1」→「h3」→「h2」など。
文章は40~60文字以内に
一つの文章は、40~60文字以内におさめましょう。
長々とした文章は、読み手側にストレスを与え、正確に情報が伝わらない可能性があります。
また、ブログをスマホで読んでいる場合、ななめ読みをする人が大半です。文章が長すぎると、読んでもらえなかったり、途中で離脱されることもあります。
短い文章で、的確な情報を発信しましょう。
画像は適切なファイル名を設定する
使用する画像は、適切なファイル名を設定しましょう。
検索ユーザーは、キーワード検索だけでなく、画像検索も行います。
画像検索からの検索順位があがる可能性もあるので、適切なファイル名設定は必須です。
画像はaltタグを使用する
画像には必ずaltタグを使用しましょう。
altタグは、画像説明をする部分です。
クローラーは、画像自体が何なのかを読み取れないので、このaltタグの情報で何の画像かを認識しています。
適切な情報発信をしていることを、検索エンジンに伝えるためにも、altタグを必ず使用するようにしましょう。
meta descriptionタグを使用する
meta descriptionタグとは、検索した際にタイトルの下に出てくるコンテンツの要約部分です。
わかりやすく要約したものを記載すれば、検索ユーザーからのクリックを期待できます。
検索キーワードを含めた、一目で内容がわかる要約を記載するよう心がけましょう。
関連ページへのリンクを貼る
コンテンツ内に、関連ページへのリンクを貼りましょう。
関連ページを貼ると、その記事がより読者にとって有益性の高いものになります。
また、サイト内での滞在時間も長くなり、結果として検索エンジンの評価があがることを期待できるでしょう。
読者にとっての「使いやすさ」「便利さ」を重視した構造にすることが大切です。
適切なアンカーテキストを使用する
リンクを貼る際に注意したいことは、アンカーテキストの文言です。
「〇〇はこちら」といったように、「こちら」の部分にリンクを貼ると、読者としてもどこに飛ぶのか、そもそもそれがリンクなのかがわかりづらいです。
サイト内を巡回するクローラーも、どのようなサイトなのか判断ができなくなります。
内部リンクのテキストは、必ずリンク先のページの内容がわかる文言にしましょう。
リンク切れの有無を確認する
ブログ内にリンク切れがあると、きちんとメンテナンスがされていないサイトだとクローラーに判断され、評価がさがります。
また、読者にもストレスを与えてしまうので、リンク切れは起こさないように定期的に確認しましょう。
確認箇所が多い場合は、リンク切れチェックツールの活用をおすすめします。
コンテンツを削除したら404エラーページを設定する
コンテンツを削除したら、必ず404エラーページを設定しましょう。
404エラーページとは、インターネット上に存在しないURLにアクセスした際に表示されるページです。
404エラーページは、独自でデザインできます。デフォルトの状態だと、せっかくの読者を手放してしまうことになりかねません。
サイトやブログのカラーに合わせたデザインの404エラーページを用意しておくことをおすすめします。
初心者でもSEO対策に強いブログを作れる
内部SEO対策をしっかりと施していけば、検索順位をあげられ、ブログへの流入数を増やせるでしょう。
認知度が高まることで、WEBメディアでの集客効果も高まります。
しかし、SEO対策を一気に全て完璧に施すのは、簡単ではありません。
少しずつ、地道にこつこつ続けて理解を深めていきましょう。