ホームページ作成におけるSEO対策!8つのポイント!
「ホームページのSEO対策って何をしたら良いの?」
「企業のホームページで集客ができない」
といった悩みを抱えていませんか?
ホームページのSEO対策とは、自社のホームページにSEOの対策をすることです。
主に検索エンジンからの顧客獲得を狙う集客戦略に用いられます。
Contents
ホームページの集客にはSEO対策が必須
ホームページの集客には、そのSEO対策が必須です。
SEOとは、Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字を取ったもので、「エス・イー・オー」と読みます。
簡単に言えば、ホームページをYahoo!やGoogle等の検索エンジンの検索結果の上位に表示させるテクニックのことを指します。
SEO対策がホームページの集客において必要な理由は、より多くの顧客にページを見てもらうためです。
例えば、あなたがあるキーワードで検索することを想像してみてください。
同じような商品やサイトが表示されますよね。
その場合、上位に表示されているものから閲覧していくのではないでしょうか。
より上位に表示することで、集客数の増加に繋がります。
ホームページのでSEO対策の効果
SEO対策で集客をすることで、長期的な集客効果を見込めます。
上位に表示されるほど、たくさんの顧客がサイトを訪れるようになるためです。
アクセス数は二次曲線状に伸びていきます。
他にも、チラシや広告、ダイレクトメールなどでも集客をすることができます。
しかしそのような方法だと、そのほとんどが単発集客のようなもので長期間の効果を期待することはできません。
発信回数を増やす必要があるとなると、広告費が膨らんでしまいますよね。
その点、SEO対策は検索結果に表示される限りは効果が持続します。
一度戦略を練り対策をしてしまえば、その後大きく負荷をかけることなく長期的に流入が見込めるでしょう。
長期的に見れば低コストで投資対効果も非常に高い施策です。
ホームページでYahoo!やGoogleからのアクセス数を増やすには?
SEO対策は、サイト内のキーワードでホームページを最適化し、より多くの顧客にアクセス数してもらう施策だといえます。
では実際どうすれば、Yahoo!やGoogleで上位表示されるのでしょうか。
方法は大きく分けて以下の2つでしょう。
- キーワード選びを工夫し、ヒット数をあげる
- 表示されたときのクリック率を上げる
その上でどのような施策があるか、これから紹介します。
集客できるページを増加させる
検索エンジンで上位表示されるようにすることがサイトの最適化です。
つまり、検索エンジンにとって上位に表示されやすいキーワードがたくさんあれば良いのです。
1つの記事で入れることのできるキーワード数には限界があります。
有益な情報が掲載されているページを増やしていくことで、自ずとキーワード数も多くなるでしょう。
トップページ依存型では集客できない
また、サイトのトップページに依存し続けていてはあまり大きな集客は見込めません。
顧客は検索ワードに最も関連のあるページを閲覧します。
それが、必ずしもトップページということはないでしょう。
そのため、集客の際はトップページのみならず、全てのページにSEO対策を組み込む必要があるでしょう。
SEO対策の8つのポイント
近年のSEO対策は「ユーザーが真に求める情報を適切に伝える」ことが大切になってきています。
そうは言っても最低限押さえておきたい基本は存在します。
ここからはSEO対策に取り組む人が気をつけるべき8つのポイントを紹介します。
適切な対策キーワードの選定
適切なキーワード選びは、SEO対策にとって最も重要だと言っても過言ではありません。
顧客が検索するキーワードを入れましょう。
たとえ上位に表示されたとしても、顧客が検索しなければサイトへの流入は見込めないからです。
顧客が検索しそうなワードを選んだあとは、そのワードで競合に勝てるかを考えてみましょう。
いくら顧客の興味に関連があったとしても「ビッグワード」(競合の多いワード)を選んでしまうと、上位表示させるのは簡単ではなくなります。
良質なコンテンツを増やす
SEO対策で主軸となるコンテンツは基本的に文章です。
小手先のテクニックも大切ですが、良質なコンテンツの作成を地道に続けていきましょう。
良質なコンテンツと言うと難しく聞こえてしまいますが、顧客が読みたくなるものと考えてみてください。
顧客に必要な情報を文章化し、ページにまとめるだけでも検索上位を獲得することは充分可能でしょう。
ページ表示速度を改善する
SEOで大切なことは、顧客が求めているものを検索エンジンにヒットするように作るということです。
顧客の立場に立って考えてみてください。
クリック先のサイトにいくら有益な情報があるとしても、表示に時間がかかると開こうという気持ちは薄れてしまうのではないでしょうか。
Googleの調査によると、表示に3秒以上かかると約53%のユーザーが離脱することがわかっています。
ぜびページ表示の速度を改善してみてください。
パンくずリストをつける
パンくずリスト(breadcrumb list)はホームページ内コンテンツの階層構造をユーザーに示すものです。
通常はサイトの左上に、階層を並べたハイパーリンクの形で配置されます。
パンくずリストを設置することで、顧客が今サイト内のどこにいるのかを視覚的に把握することができます。
それがユーザビリティの向上に役立つほか、SEOにおいても効果を期待できます。
パンくずリストの名前の由来は童話『ヘンゼルとグレーテル』からきたものです。
童話内でパンくずが道案内の役割をしたように、検索エンジンや顧客にとっても「道案内」の役割を果たし、SEO対策にも少なからず貢献するのです。
検索エンジンのインデックスを促す
そもそも検索して表示されるためには検索エンジンのインデックスに載る必要があります。
インデックスとは、データベースのことです。
検索エンジンは自動でインターネットを巡回しています。
巡回して見つけたサイトがインデックスされていくという流れです。
SNSで拡散する
InstagramやFacebookなどが普及し、SNSは私たちの日常に欠かせないものになってきています。
時折、SNSで広く拡散されたサイトが検索上位に表示されるという状況が起こることがあります。
Googleは、SNSとSEOの直接的な関連はないとしていますが、間接的な関連は否定していません。
SNSで拡散されるサイトは、顧客が求めているもの、つまり良質なものだと考えると、SNSでの拡散もSEOにつながると言えそうです。
HTMLのチューニング
HTMLとは、Hyper Text Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)の略で、Webページを作るための最も基本的なマークアップ言語のひとつです。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、コンピュータのプログラムです。
htmlをよりわかりやすく書き換えてあげることで、上位に表示されやすくなります。
ユーザーの視点で考える
SEO対策の最後のポイントはユーザーの視点で考えることです。
顧客にとって良質なホームページを作成しましょう。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンのビジネスは、検索者をたくさん集め、彼らに向けた広告欄を販売することで成り立っています。つまり検索エンジンは、検索者の求める情報を適切に提供し、より多くの検索者を集めることを優先に設計しているのです。
まとめ
ホームページのSEO対策は、低コストで始められる施策であり、一度上位表示されてしまえば効果が長く持続します。
顧客のニーズを洞察し、一つ一つに丁寧に答えるホームページをコツコツ作成してみてください。
SEO対策は即効性こそないものの、気づけば自ずと結果がでるサイトを作れるのではないでしょうか。