【初心者必見!】Web広告の4つの仕組みをわかりやすく解説!

「自社サービスを広告でアピールしたいけど、どの方法が合うのかな」

「広告費の見当が付かなくて、予算の目安を知りたい」

普段目にする機会の多いweb広告ですが、いざ導入となると仕組みがよくわからないですよね。とはいえ最低限の把握をせずに闇雲に取り入れても、広告の効果は期待できません。そこで本記事では、web広告の仕組みや種類、課金方法をわかりやすくお伝えします。

Web広告を支える仕組みとは?

「少し前に検索していた商品が、他サイトの閲覧時に広告で出てきた」という体験はないでしょうか?

実はこのメカニズムもweb広告の特徴です。

web広告にはテキストや静止画、動画など、実に様々な形態が存在していますが、そもそもweb広告とは一体どのような仕組みで成り立っているのでしょう。

主要なプロモーションを効果的に実施するうえで、ここでは4つに分けてご紹介します。

Cookie(クッキー)

Cookieとは、ログイン情報や買い物かご内の保存など、サイトに訪問したブラウザ情報を一時的にサーバーに管理する仕組みです。

Cookie機能を用いたユーザーの追跡や分析によってアクセス解析を実施し、ユーザーのあらゆる情報を保有することで、それぞれに相応な広告で訴求を図れます。

ユーザーにとってインターネットの利便性を高めることが出来ますが、Cookieは「個人」ではなく「ブラウザ」の情報が保存されるので、長い間の不必要なCookie保存は控えましょう。

また、個人情報保護の見解から、プライバシーやセキュリティ面では細心の注意が必要です。

ターゲティング

ターゲティングとは、サービスや製品の購入見込みがある顧客グループを絞り込んで広告を届けることです。

ユーザーのニーズは多種多様であり、全てに対応するとリソースの分散により対費用効果が良くありません。

そこで前述のCookie機能により、ユーザーが関心のあるWebサイトや商品を分析した市場にて、ピンポイントな広告配信が可能となります。

市場区分を見据え、戦略を立てたうえでのターゲティングは、広告の有効性が発揮されるでしょう。

オークション

Web広告の中でのオークションは、特定の広告枠やキーワードに対して広告主が「入札」を行い、その中で最も適した広告が表示される仕組みです。

しかし、単純に入札金額が高ければ良いのではありません。

「品質スコア」と呼ばれる記事の質が伴っていなければ広告表示は難しく、ユーザーにとっても価値のある情報とは判断されないでしょう。

オークションで勝ち、結果的に対費用効果を向上させるためには、入札金額に加えて品質スコアを高めることがポイントとなります。

広告出稿の自動化

Web広告の運用は自動化が進み、従来は人が対応していた工程もAIに任せられる箇所が増えています。

広告の運用コストを抑えられる点や人件費を削減するメリットがあり、専門スキルでハードルが高いと感じていた運用も手軽に実施可能となりました。

しかし自動化と言えども全てをカバーするわけではないので、人的に行ったほうが早く、最適な運用ができる場合もあるでしょう。

Web広告の種類別の仕組み

以前はテレビCMや折り込みチラシ、ポスターなどの広告が慣用的でしたが、昨今、広告の種類は実に多彩となりました。

高度な技術の発展により、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などの普及がその背景に挙げられます。

獲得したいターゲットや目的に合わせたアプローチ方法を考慮し、戦略に合うWeb広告の種類を検討しましょう。

ディスプレイ広告

webサイトやアプリ上に「バナー」と呼ばれる画像で出稿されている広告です。

他にもテキストや動画などの様々な形態が存在し、クリックすると広告主のWebサイトに移動します。

キーワードに関係なく大量のユーザーに商品のアピールが可能なので、潜在顧客に認知してもらうチャンスが多いと言えるでしょう。

年齢や性別、居住地、閲覧履歴などで広告表示のターゲットの指定もできますが、目的によって効果的な素材やデザインなどが異なります。

潜在顧客層へのアプローチなど、目的を明確にしたうえでの運用を実施しましょう。

リスティング広告

検索エンジンにてユーザーが検索したキーワードを元に、オークション入札によって掲載される広告です。

商品に関心があるユーザーに対しての訴求が可能であり、検索結果の上部や下部に表示されるという即効性で効率的な集客が期待できるでしょう。

その日から始められる手軽さと、ターゲットの細かな設定や広告文の随時変更も柔軟に対応し、オークション結果によっては低予算での運用も不可能ではありません。

しかし競合も多く、広告文の調整も常に必要であり、粘り強い継続が求められます。

リターゲティング広告

Cookie情報を用いて、過去の閲覧履歴があるWebサイトや登録情報を基盤とし、そのユーザーの特徴に合った広告を別サイトに配信する仕組みです。

ユーザーにとって興味深い広告表示を増やすので成約率が高く、一度訪問したサイトで購入に至らなくても、再度アプローチすることで訴求ができるメリットがあります。

顧客の新規開拓よりも、顕在層へのアピールに向いていると言えるでしょう。

しかし、ユーザー目線に立つと同じ広告ばかりの出現は執着を感じかねないので、表示頻度の調整が必要です。

アフィリエイト広告

アフィリエイター(媒体主)のサイトやSNSに広告を設置してもらい、クリックやコンバージョンなどの定められた条件を満たすと料金が発生します。

この仕組みを成立させている事業者は、広告主とアフィリエイターの間に位置するASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)です。

成果報酬型と言われるこの形態は、不要な出費を抑え対費用効果が優れていると言えます。

しかし、広告を提供するにはASPに出稿およびアフィリエイターに選ばれる工程がある点と、意図しないサイトへの掲載でブランドイメージが低下する懸念には注意しましょう。

動画広告

インターネット上に動画を用いた広告を出稿し、クリックや最後まで視聴など、条件を満たした場合に料金が発生する仕組みです。

従来の画像バナー広告よりも情報量が多く、音や映像による多角的なアプローチにも優れ、見込み顧客の獲得に非常に有効となります。

企業のコンセプトを盛り込みながら、動画サイトに合わせた広告の制作でターゲットを深く絞れるため、成果達成率も高まるでしょう。

視聴時間や表示回数によってユーザーのリアクションを可視化でき、品質のブラッシュアップで更なる対費用効果を発生させることが可能です。

SNS広告

TwitterやFacebookなど、SNSのタイムラインやストーリーズ上に表示する広告です。

プラットフォームを適切に選ぶことによって精度の高いターゲティングが可能となり、更に拡散などから潜在顧客へのアプローチにも期待が持てます。

また、ブランドの商品や価値観を伝えるツールとして使用することにより、ファンの獲得にも活用が可能でしょう。

それぞれのSNSについてどのような訴求方法があるのかを理解し、目的に合わせた媒体を選択しましょう。

Web広告の課金の仕組み

Web広告はテレビCMや新聞雑誌など従来のマス広告よりも少額で取り入れやすく、顧客に対しても効果的なアプローチが可能です。

料金が発生する条件は、広告の「クリック」「表示」「成約」など多岐にわたるがゆえに、仕組みを理解しながら運営していくことが必要となります。

クリック課金型(CPC)

 ユーザーが広告をクリックすると料金が発生。

インプレッション課金型(CPM)

 一般的には1,000インプレッション単位での広告表示で料金が発生。

エンゲージメント課金型(CPE)

 SNS上でフォローなどのアクションが行われた場合に料金が発生。

成果報酬型(CPA)

 アプリのインストールや商品の購入など、成約した場合に料金が発生。

配信数型

 LINEやメールマガジンなどで広告配信数に応じた料金が発生。

広告視聴単価型(CPV)

 一定時間の動画広告視聴にて料金が発生。

ユーザーに求めるアクションや自社の広告目的によって、戦略を考慮しましょう。

まとめ

現代のプロモーションとして、Web広告は最適な訴求方法のひとつです。

見慣れない仕組みや種類も多く、複雑な印象ですが、広告の意図を明確に定めることでベストな方法が浮かび上がるでしょう。

限られた費用の中で効果的に運用するためにも、今回ご紹介した内容について把握しておくことをおすすめします。

Web広告は、自社が成長するための一翼を担ってれるに違いありません。

【Web広告】Web広告運用の流れは?代行もできるの?

Web広告は広告業界の中でも最も成長していると言われ、電通の調査によると2019年には地上波テレビの広告投資額を超えました。しかし、Web広告の運用はハードルも高く、利用してみたいがよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • Web広告って何?
  • Web広告運用の流れは?
  • Web広告の担当者がいない場合はどうすればいいの?

など、自社の集客のためにWEB広告を活用したいがうまくできないという方のために、Web広告の種類や運用の流れについて解説します。

Web広告の種類

Web広告とは、インターネット上に掲載される広告全般のことです。

Webメディアの広告枠を利用し、自社の製品やサービスを宣伝できます。

Webメディアは、Webサイト、検索エンジンの検索結果ページ、SNSなどがあります。

少ない費用で始められ、細かいターゲティングも可能です。

短期間で効果が得られやすいことから少ない予算で、集中的に効果を出したい企業には最適な方法です。

代表的なWeb広告の種類は次のとおりです。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • リターゲティング広告
  • アフィリエイト広告
  • 純広告・バナー広告
  • 記事広告
  • リワード広告
  • 動画広告
  • SNS広告

この中から予算やターゲットに合わせ、広告を掲載する場所や内容を選ぶことができます。

Web広告運用の流れ

Web広告運用の目的は、売上拡大につながる集客をすることです。

どのWebメディアに、どのような広告を出すのがいいのかを効果や予算に合わせて選びます。

Web広告運用の流れには、次のようなことがあります。

  • 集客方法の企画立案
  • 予算の調整をする
  • 分析・改善をする

順番に解説します。

集客方法の企画立案

まずは、自社のメディアや商品に集客する最適な方法を企画し立案します。

大切なことは、自社の商品やサービスの認知度を上げ、売上につながりやすいターゲットを集客するという目的をしっかりと持つことです。

その目的によって最適な広告を選ばなければなりません。

Web広告運用は主にリスティング広告やSNS広告の運用です。

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!でユーザーがキーワード検索したときに上位に表示される広告のことです。

リスティング広告のうち、Google広告やYahoo!広告は、クリックされるごとに課金されるクリック課金型となります。

これらは運用型広告と呼ばれ、

  • 動画再生
  • サイト誘導
  • アプリ訴求
  • コンバーション

などの目的にあわせた広告配信が可能です。

リスティング広告は低価格で始めることができ、始めるハードルは低いのが特徴です。

しかし、効果的に運用するには、日々効果を検証し、改善を重ねていく必要があります。

SNSの利用人口が拡大する中、SNS広告の運用も重要です。

SNS広告も運用型広告の一つで、SNS広告は、より細かいターゲットにリーチすることが可能となります。

例えば、Facebook広告は、東京都在住の30代男性のみに広告を表示させるなどができます。

自社製品やサービスを届けたい人により届けることができるのも、SNS広告のメリットです。

さらにSNS広告は、その拡散力も魅力となります。

Twitter広告は特に拡散力が強いので、より多くの層に自社商品をアピールできます。

SNS広告は、下記のメディアで掲載できます。

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • TikTok
  • LINE

広告の費用はメディアによって異なります。

広告の種類によって費用が変動することもあるので、内容を吟味し検討しましょう。

以上のようなWeb広告枠の中から掲載メディアを選定し、広告の掲載時期、配信時間、掲載内容を決めます。

広告の効果を最大限発揮できる方法を選ぶことが重要です。

予算の調整をする

広告には多額の費用がかかります。

自社のコンテンツに合ったターゲットを選び、費用対効果の多い方法を選ぶことが大切です。

運用型広告の場合、想定通りに配信が進まない場合は配信ペースを調整、予算の再配分を行うなどして、予算の調整をします。

例えばGoogle広告の場合、広告運用中にいつでも確認できる最適化スコアが用意されています。

もちろん予算を引き上げることも可能です。

Google広告の最適化スコアでは、予算を引き上げるとどれくらいコンバージョン率が上がるのかをシュミレーションしてくれます。

簡単に変更できるので、配信ペースが良く広告を強化したい場合、すぐに対応することが可能です。

このように、広告の配信を抑制、強化することで予算を調整します。

運用型広告は、リアルタイムに広告の配信先などを調整し、予算を調整しつつ効果の改善も期待できます。

分析・改善をする

Web広告運用で最も大切なことは分析を行い、広告の効果を常に確認することです。

広告を出したら終わりではなく、広告を出した後の反応、コンバージョン率などのデータを常に取り、改善することで大きな効果を得られます。

Web広告運用で大きな効果を得るためには、以下のことが重要です。

  • 最適なキーワード選定
  • 目に留まりやすい広告のコピー作成
  • 定期的な分析と改善

まず、複合キーワードやロングテールキーワードなどのキーワードを作成し、魅力的なコピーを作成しクリック数を増やします。

とはいえ、しっかりと広告を作ったとしても、広告を表示させるとすぐに効果がでるわけではありません。

広告掲載初期にはうまくいっていたものも、時間が経つにつれてコンバージョン率が下がることもあります。

そのためWeb広告運用では、定期的な分析と改善が必要です。

Web広告の効果測定に主に必要な指標は表のとおりです。

コンバージョン(CV)Webサイト上での最終的な成果
コンバージョン率(CVR)広告のクリック回数のうち、コンバージョンされた割合
クリック数広告をクリックされた回数
クリック率(CTR)広告が表示された回数のうちクリックされた割合
インプレッション(IMP)広告が表示された回数
広告費用対効果(ROAS)広告費用に対して広告を通じての売上の割合

この指標を常に確認しながら広告を最適化し、PDCAを回していくことがWeb広告の効果を最大化するために大切です。

Web広告運用は代行できる?

ここまでWeb広告の仕事について解説してきましたが、Web広告運用には専門的な知識もある程度必要になります。

そこで、社内に担当できる人材がいない場合はWeb広告運用の代行を依頼することもできます。

Web広告運用代行の手数料の相場は、広告費の約20%。

初期費用や月額費用は、各社異なります。

Web広告運用代行は、1~6カ月程度の最低契約期間が設けられていることがあります。

これは、Web広告は効果を分析し改善する期間が必要であるためです。

Web広告運用を代行する際のメリットとデメリット

Web広告運用代行のメリットは、以下の点が挙げられます。

  • Web広告担当者を雇う必要がない
  • Web広告運用の手間が一切省ける
  • 広告運用に関する最新の情報が集まる

反対にデメリットは、以下の点が挙げられます。

  • 手数料の支払いがある
  • 対応に時間がかかることがある
  • 社内にWeb広告運用のノウハウがたまらない

社内でWeb広告運用をするためには専任者が必要で、初心者の場合は難しいかもしれません。

ただし、手間や時間はかかりますが、Web広告運用に関するノウハウは社内にたまります。

反面、Web広告運用代行に依頼すれば、ほとんど手間がかからずWeb広告が利用できます。

自社にとって何が最優先なのかを考え、最適な方法を選びましょう。

Web広告運用は適任者がいない場合は代行も検討しよう

Web広告運用は少ない予算で手軽に始められるので、採用する企業が増えています。

しかしながら、適切に運用しなければ、広告の効果はうまく発揮できません。

自社運用する場合は、Web広告運用担当の専任者を配置した方がいいでしょう。

もし適任者がいない場合は、広告運用代行に頼むのもおすすめです。

Web広告の種類には何がある?利用するメリットを解説!

自社商品やサービスの売り上げを伸ばす重要なマーケティング手法の1つとして「広告を出す」ことが挙げられます。数ある種類の広告の中でも、近年存在感が増しているのがWeb広告です。一口にWeb広告といっても様々な種類があり、いざ「Web広告を試してみたい」と思ってもなかなか踏み込めない人も多いでしょう。

この記事では、Web広告の種類や利用するメリットを詳しく解説していきます。

そもそもWeb広告とは?

「Web広告」とは「インターネット上に表示される広告」全般を指した言葉です。

例えば、ホームページ上に掲載される広告やSNS上に流れてくる広告、検索結果の上部や動画サイトに表示される広告など、数多くの種類があります。

Web広告ではこれらの多種多様なインターネット上のメディアを通じて、自社商品やサービスを宣伝できます。

近年、Web広告は広告産業の一大分野として急速に発展してきています。

デジタルデバイスの普及により、テレビや新聞などのマスメディア広告から、Web広告へと需要が移行し始めたことが大きな要因の1つでしょう。

Web広告の種類は何がある?

前述のようにWeb広告には、使用されるメディアや広告の掲載方式によって様々な種類に分けられます。

そのためターゲットとする顧客層や広告目的に合わせて、使用するWeb広告の種類を見極めなくてはなりません。

以下では特に主要な広告種の中から、8つのものを紹介していきます。

自社商品やサービスに最も適した広告は何かを考えながら、それぞれを確認してみましょう。

リスティング広告

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンにおける検索結果の上部に表示される広告のことです。

広告である事が明記されるため、通常のサイトに比べるとクリック率は下がります。

その代わり商品に関連するキーワードを検索してきた、質の高いユーザーを獲得できる点がメリットとなります。

また1クリックされるごとにお金を支払う課金方式であるため、比較的コストパフォーマンスが良い点も強みです。

自社商品に適したSEOキーワードを分析するのにも役立つため、手始めに運用するにはピッタリの選択肢でしょう。

純広告

純広告とは、アクセス数の多いWebサイトの一部分に画像やテキスト、動画として広告を表示する形態のものです。

例えば、Yahoo! のトップページ右側に配置される広告などが挙げられます。

商品やサービスのことを知らない層にも認知されることができ、集客率の向上が見込める点は大きなメリットです。

中には、時間帯や地域、世代、性別等を選んで広告できるサービスもあり、より狙った層に

アピールすることもできます。

一方で思ったような効果が出なくても、相応のコストがかかるというデメリットもあります。

多くの人々に存在を知ってもらいたい場合にはよく向いている手法でしょう。

DSP

DSP広告も、Webサイト内の一部の枠に広告が表示される形態です。

純広告と似ていますが、広告表示の方法は大きく異なっています。

あるWebサイトに、ユーザーが訪問したとしましょう。

DSP広告ではまず、訪れたユーザーの情報がSSPと呼ばれる仲介サービスに送られます。

そのユーザー情報を参照して「自社商品を宣伝したい」となった広告主の中から、最も高い値段をつけた広告主の広告が表示されるという仕組みになっています。

この一連の手続きが、人手を介さずに一瞬で行われていることがポイントです。

自社商品にとって最適な顧客に効果的に訴求することができるメリットがある一方で、配信先のサイトがわからないというデメリットもあります。

広告主がDSP広告を開始するには、DSP(ディマンド サイド プラットフォーム)と呼ばれる仲介サービスに申し込まなければなりません。

DSPごとに連携しているサイトも異なるため、申し込む際には注意深く検討してください。

アドネットワーク

アドネットワーク広告も、Webサイト内の一部の枠に広告が表示される形態です。

「アドネットワーク」とは「広告を表示できるWebサイトが多数集まってできたネットワーク」のことを指します。

アドネットワーク業者はこれら多数のサイトの広告枠を一括で管理しており、業者への広告を申し込むとネットワーク全体に広告が表示されるようになります。

アドネットワーク広告の利点は、1サイトごとに行うべきわずらわしい交渉を無くし、まとめて商品を宣伝できることです。

一方でターゲットとマッチしないサイトにも広告が入るため、余分なコストがかかってしまう欠点もあります。

様々なユーザーを取り込みたい場合に適した広告といえるでしょう。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、アフィリエイトサイトに掲載される広告を指したものです。

アフィリエイターと呼ばれる商品宣伝ライターが、商品サービスの宣伝をあなたの代わりにアフィリエイトサイト上で行ってくれます。

申し込む際は各サイトごとではなく、多数のアフィリエイトサイトに一括で掲載の依頼ができるA8netなどのサービスを利用すると良いでしょう。

メリットは、商品に興味を持つ質の高いユーザーの獲得や、契約成立時点で初めて費用が発生するといった費用対効果の高さにあります。

一方で自身が宣伝するわけではないため、大げさな広告が行われたり、商品イメージの想定と異なる宣伝が行われたりするデメリットもあります。

アフィリエイトサイトでの宣伝方法が適切かどうか、運用前に事前にチェックする必要があります。

ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、それ自体がコンテンツに見える形の広告です。

例えば広告が、ブログ内の1つの記事の形として掲載されている場合などがあります。

一見すると他の記事との違いや明らかな広告感が無いため、ユーザーに受け入れられやすいというメリットがあります。

一方コンテンツとして制作する分、単価が高くなりやすい特徴があります。

ネイティブ広告を用いる際は広告であることをしっかり明記するなど、誠実な印象を与える事が大切です。

SNS広告

SNS広告とはTwitterやFacebook, LINEといったSNSに掲載される広告のことです。

SNSというプラットフォームを利用しているため、広告が拡散されやすいという特徴があります。

広告サービス側に商品のターゲットを提示することで、目的の顧客層へピンポイントで広告を表示することができる強みがあります。

キャンペーンやインパクトのある情報で惹きつけるなど、拡散させるアイデア力が求められるでしょう。

動画広告

動画を使った広告全般のことを指して、動画広告と呼びます。

瞬時に注目を集められるメリットはありますが、ユーザーの時間を取らせる場合もあり、時には悪印象を持たれる可能性もあります。

動画広告には以下のように、大きく分けて4つのタイプがあります。

  • インストリーム広告(動画サイトに挟まれる広告)
  • インバナー広告(Webサイト上に動画として掲載される広告)
  • インフィード広告(SNSに表示される広告)
  • インリード広告(サイト内の記事を読んでいるときに再生が始まる広告)

ユーザーに違和感を持たれず、商品サービスにマッチするタイプを選ぶことが肝心です。

Web広告を利用するメリットは?

これまで、Web広告の種類について詳しく見てきました。

ご自身の商品サービスにフィットする広告を想定できるようになった方も多いのではないでしょうか?

さらにWeb広告を効果的に活用するためには、Web広告独自の利点を理解している必要があります。

ここでは、Web広告を利用するメリットを4つ紹介します。

Web広告のメリットを把握し、その強みを活かした広告運用を行えるようにしましょう。

ターゲットを細かく指定できる

商品やサービスに合わせて広告を打つターゲットを詳細に指定できる点は、Web広告の大きなメリットです。

ターゲットにマッチした広告を出すことで商品を検討する人の割合が上がり、全体の売り上げもそれに比例して増加します。

SNSを使用した詳しい個人情報の解析や、表示回数の解析といった技術の発展が著しく、顧客をピンポイントに狙う広告は今後ますます重要になるでしょう。

費用を少額から始められる

TVや新聞など、一斉に大勢へ配信するような広告と比べると少額の費用から申し込むことができる点も大きなメリットとなります。

上述した広告の種類の中には、クリックしてから初めて課金されるものや、購入されてから支払いを行う成果報酬型のものも多いです。

このような形態の広告では、費用に無駄がなくコストパフォーマンスが優れているという特徴があります。

あまり広告費をかけられない場合には、Web広告は重要な選択肢になるでしょう。

効果測定がしやすい

Web広告のメリットととして、効果測定をしやすいことが挙げられます。

「効果測定」とは「その広告を出した際にどれだけの効果が実際に出ているか」を確認することです。

適切な効果測定を行うことで、最も効果的な広告方法を把握し、広告費用のかけ方を改善していくことができます。

例えば、どのサイトから流入したか、広告の閲覧回数や商品の購入時刻といった様々なデータを自動で取得できます。

データを適切に分析し、効率の良い運用方法を模索できることが強みです。

短期間で効果上がる

Web広告では配信を開始した時点から、すぐに効果を期待できるというのも大きな強みです。

効果が出るのに時間のかかるSEOなどの対策と比べると、運用開始から即日で結果を出すことも可能です。

比較的少ない費用で済むので、サービス運用開始時にスタートダッシュをかけるという使い方も選択肢の一つとして重要になります。

まとめ

今回はWeb広告の種類とWeb広告の利点について詳しく見てきました。

Web広告は他のメディア広告や手法と比べ、コストパフォーマンスが良く、短期間で効果が実感できるものが多いです。

こういった利点は特に、サービス開始直後には非常に大きな効果を発揮してくれるでしょう。

このようにメリットの多いWeb広告ですが、単に広告数を増やすような数で攻める姿勢ではコストパフォーマンスの悪化につながります。

ご自身の商品やサイトに最適な広告の種類をしっかりと吟味して、サービスを運用していくことが大切です。

web広告のクリック率はどれくらい?改善のための8つのチェックポイント!

広告がクリックされない、クリック率が全く上がらない、という悩みは多いです。今回はweb広告クリック率を上げるために、「そもそもクリック率って何なの?」ということから「自分のサイトのクリック率を上げたい!」など、web広告のクリック率について説明していきます。

web広告のクリック率とは

広告クリック率とは、広告が表示された回数のうち、その広告がクリックされた回数の割合を計算したもので、CTR(Click Through Rate)とも呼ばれます。
このクリック率はサイトの収益に直結する重要な要素になっていますので、この機会に理解するようにしましょう!

web広告の特徴

現在、広告業界の中でも特に成長しているのがweb広告であり、特徴としては何と言っても「あらゆるインターネット媒体に表示される」という点でしょう。
webサイト上はもちろん、検索エンジンのトップページやSNSなど、インターネットを使用していたら必ず目に入ることからその広告効果は絶大なものになっています。

クリック率計算式

クリック率は以下の計算式で求められます。

「クリック率」=「クリック数」÷「インプレッション数(表示回数)」× 100

クリック数はその広告がクリックされた回数で、インプレッション数はその広告が表示された回数です。

インプレッション数に対しクリック数が多ければその分クリック率は上がります。

web広告のクリック率は業種により異なる

クリック率は業種別で違い、旅行・ヘアサロンなど年代を選ばない業界は多くクリックされ、法律や建設といった専門的な分野はクリック率が低い傾向にあります。

業界Google(モバイル)リスティング広告 平均 CTRGoogle(モバイル)ディスプレイ広告 平均 CTR
旅行・観光5.36%0.61%
芸術・インターネット5.01%0.84%
ヘアサロン5.00%0.93%
ファイナンス4.57%0.53%
交通4.54%0.59%
教育4.45%0.48%
小売4.25%0.57%
製造4.13%0.53%
建設3.52%0.50%
法律3.48%0.64%

上記の表のように、業界によってクリック率が大きく変わります。

旅行、ヘアサロン等はGoogle(モバイル)でのリスティング広告の平均クリック率は5%を超える高さですが、建設や法律などは4%に満たないこととなっています。

web広告のクリック率を改善する8つのチェックポイント

ここまでクリック率はどういったものかという解説をしてきました。

それでは、具体的にweb広告のクリック率を上げていくにはどうしたらいいでしょうか?

それには様々なポイントがあり、1つだけでなく複数を見直すことにより効果的にクリック率の改善を行うことが可能です。

ここからは、それらのポイントについて詳しく紹介していきます。

キーワードは適切か

設定しているキーワードがユーザーの興味を惹かないものであったり、そもそも広告とキーワードの内容が食い違っている場合、クリック率は低いままです。

広告の内容からユーザーが求めているものを考えキーワードを設定することが大切です。

一番ユーザーが目にするのは「ページタイトル」の為、ページタイトルを変えてみるという方法も早くクリック率を上げるためには必要でしょう。

広告文を工夫しているか

他のサイトと同じような広告文だと魅力的に感じず、クリックされず読み飛ばされてしまいます。

魅力的な広告文を作るには、ポイントがあります。

  • どれほどの効果があるか具体的に数字で表す(例:クリック率100%上げる方法)
  • その広告を身近で安心なものに感じさせる(例:「〇〇も絶賛!」「公式」)
  • ユーザーを絞り、呼びかけるような文にする(例:30代主婦必見!)

これらのポイントを踏まえ広告文を作成すると、ユーザーの注意を引くことができます。

ターゲット設定は適切か

広告内容にあったページタイトル、内容にしているか確認しましょう。

「若者向けの広告内容でありながら、ページタイトルが中年向けのように書かれていないか」、「あまりその広告に興味が惹かれなさそうなユーザー年代に、広告文を絞ってしまっていないか」などといったことを見直すことでクリック率の上昇に繋がります。

広告表示オプションの確認

広告表示オプションを設定していない場合、クリック率を上げるには広告表示オプションが非常に有効です。

是非設定することをオススメします。

広告表示オプションは、広告文の下にさらに情報を表示するものでユーザーの目に入る部分が多くなるのでクリック率が上がりやすくなります。

訴求ポイントは合っているか

訴求ポイントとは、ユーザーが「求めている情報」のことです。

ユーザーの感情に訴えかけることでユーザーのクリックを促すことができます。

例えば「限定〇〇個」「〇〇%オフ!」「〇〇サイトで売上1位!」などで、ユーザー期待を煽ることでクリック率が上がります。

自分がユーザーの立場になったときに、どんなキャッチコピーがあるとクリックしたくなるかイメージして訴求ポイントを示しましょう。

購買を決定する要因は明確か

「広告の内容が気になる!」となるためには購買を決定させる要因が必要です。

その商品・サービスを購入することで、どんな効果があるかを具体的に載せることが大切となります。

その広告内容がいかに信頼のある安心感を与えてくれる内容で、まさに自分の探しているものであったとしても具体的にわからなければ購入までには至りません。

広告の掲載位置は適切か

クリック率を上げるためには、広告の掲載位置は適切かということも見直す必要があります。

記事の最後だけでなく、途中途中でポイントごとに広告を差し込むことで効果的にクリック率を上げることが可能です。

ただ、広告を入れすぎると逆に購買意欲を削いでしまう結果になるので注意が必要です。

挿入機能は活用しているか

広告が文字だけの内容になっていないか今一度確認してみましょう。

広告が文字のみの場合はクリック率が下がります。

文字が数千字ズラーッと並んでいる記事よりも適度に画像や表、グラフ等を挿入することで見やすく分かりやすい広告となります。

まとめ

さて、今回「クリック率とは何か」ということから、「クリック率を上げるための具体的なポイント」までを説明してきました。

重要なのは、「いかにユーザーの興味を引くか」ということです。

クリック率はSEO対策にもつながるので、様々な角度から分析して効果的にクリック率を上げていきましょう。